ひねくれ王子スティーブンの魅力が詰まったストレンジポップロックの傑作

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USインディーロックバンドPavementの中心人物スティーブン・マルクマスのソロ大三作目。このアルバム、とっても良いんです!ご機嫌なロックチューンが満載で素晴らしい。独特なメロディセンスとコーラスワーク、プログレッシブなアプローチは少しピンクフロイドのシド・バレットを彷彿とさせます。2005年の作品ですが、全然古くない!フランツ・フェルデナンドやMGMTなんかが好きな人なら、是非聴いてみる価値ありです◎

スティーブンのへろへろヴォーカルは勿論素晴らしいのですが、彼のギタープレイも十分堪能できます。この人、ファズを上手く使いますよね。僕の大好きなギタリストの一人です。
個人的に、このアルバムのハイライトは6曲目に収録されているNo More Shoes
ジャーマン・ロックバンドCANのハンマービートを思い浮かべました。この曲のファズギターも最高で、聴きながら終わらないでほしいって思っちゃいました。まるでその期待に応えてくれるかのようにトータル8分間くらいの大曲です。
このアルバム、プログレッシブで非常に面白いのですが、それでいてポップなんです。すごく良いバランスで勢いもあって大好きなアルバムになりました。ペイブメントでの埃っぽいローファイ具合も絶妙にブレンドされているので最高です◎

2012年現在スティーブンはCANのアルバムをフルカヴァーするという、めちゃくちゃ興味深いライブを行っているようですね。観たい!
 


Face the Truth (Jewl) / Stephen Malkmus スティーブン・マルクマス

1. Pencil Rot
2. It Kills
3. I've Hardly Been
4. Freeze The Saints
5. Loud Cloud Crowd
6. No More Shoes
7. Mama
8. Kindling For The Master
9. Post-Paint Boy
10. Baby C'mon
11. Malediction


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