オルタナティブロック おすすめ レビュー

極めて私的ではございますが、
大好きな音楽アルバムをご紹介してみたいと思います。
USインディロックUKインディロッククラシックロック等が好きです。
ロック作品が中心ではありますが、お付き合いいただければ幸いです。
傑作アルバム、これぞ名盤と感じた素晴らしい作品をおすすめ!

タグ:ロック

心地良いハンマービートにループするサイケデリックサウンドが宇宙を想像させる名盤

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インディー・ダンス・シーンのLarry Levanと称されたErol AlkanとのユニットBeyond The Wizards Sleeve約5年振りとなる新作が大きな話題となったPsychic TV~The Gridとして活躍してきたベテランRichard Norris率いるThe Time & Space Machineによるファーストアルバム。これは非常に気持ち良いアルバムで僕のツボであります。ノイ!やクラスターなどのクラウトロックを想起させるようなハンマービートにディレイやリバースエフェクトのかかったギターが重なって、オーガニックでご機嫌なサイケテクノロックを聴かせてくれます。ヴォーカルはメロディラインというよりも楽器のひとつとして効果的に使われている印象です。ちょっとスクリーマデリカ期のプライマル・スクリームの明るいサイケ感もありますね。このリチャード・ノリスって人のセンスは素晴らしく、土臭いサイケロックバンドやパンクロックバンドの楽曲を上手くパワーアップさせたダンスリミックスも沢山作っていらっしゃるようです。サウンドクラウドで彼の音源が聴けますので、気になった方はチェックしてみてください。
サウンドクラウドのRichardNorrisページはこちら>>
 


CDフォーマット(左)は在庫薄みたいですがダウンロード(右)が出来るみたいです。

The Time & Space Machine / Set Phazer to Stun 大好きなアルバムでおすすめです☆




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ファズギターが無くてもサイケデリック、摩訶不思議な日本語の歌世界

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ゆらゆら帝国の坂本慎太郎が自身のレーベル、zelone recordsにてソロ活動をスタート。これは面白い!ゆらゆら帝国でも、その独特なサイケデリック感が大好きだったのだが、やっぱりこの人の才能はすごいなぁ。。日本語を感覚的に表現するところといい、根本的にサイケな人なんだろうなと感じさせてくれる傑作◎ゆらゆら帝国のサウンドの核であったファズギターサウンドは、このアルバムでは聴く事ができない。。それでも十二分にサイケデリックで美しい。。まるで僕らを何処かへ連れ出してくれるような、戻って来れないような不思議な感覚にしてくれるアルバム。坂本慎太郎氏自身が制作しているらしいPVのアニメーションも素晴らしく、何度観ても引き込まれてしまう。サウンドはギロ、マラカス、コンガ、ヴィブラスラップ、ハモンドオルガン、フルート、サックスなどを効果的に使い、オーガニックで、どこかソウル・ミュージックを思い出させてくれる。様々な楽器を取り入れつつも、サウンドイメージはとてもシンプルだ。その分、摩訶不思議、唯一無二の「歌」が、身体に染み込んでくるようで気持ち良い。最終曲「小さいけど一人前」の後半、女性コーラスが入ってくるあたりなんか、美しくて、どこか懐かしいような、物悲しい雰囲気まで漂ってきて感動しちゃいます。。

とても面白いアルバム坂本慎太郎のソロワーク『幻とのつきあい方』 超おススメです◎


坂本慎太郎 / 幻とのつきあい方 (2011)>>

side A
幽霊の気分で (Album Version) /In A Phantom Mood
君はそう決めた / You Just Decided
思い出が消えてゆく / My Memories Fade
仮面をはずさないで / Mask On Mask
傷とともに踊る / Dancing With Pain

side B
ずぼんとぼう / A Stick And Slacks
かすかな希望 / A Gleam Of Hope
何かが違う (Album Version) / Something’s Different
幻とのつきあい方 / How To Live With A Phantom
小さいけど一人前 / Small But Enough




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元ペイルセインツのイアン・マスターズが奏でる珠玉の名作

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イアン・マスターズはPale Saintsで「The Comforts of Madness」「In Ribbons」という素晴らしい2枚のアルバムを発表後、バンドを脱退。その後、Spoonfed Hybrid名義で美し過ぎる、この1stアルバムを発表した。ペイル・セインツでの初期衝動的なサウンド、カオティックなノイズは陰を潜め、シンセを中心に美しい音世界が広がります。元々イアン・マスターズの透き通るような声が好きだったので、よりその美しさが引き立っているこのアルバムが大好きです。特に1曲目「Heaven's Knot」ラストの「Boys In Zinc」は超名曲!「Boys In Zinc」の直前「Ecnalubma」では1曲目「Heaven's Knot」のフレーズがリフレインされ、感動的ですらあります。

個人的に超おススメのアルバムです◎ 


Spoonfed Hybrid / Spoonfed Hybrid (1993)>>

1. Heaven's Knot
2. Naturally Occurring Anchors
3. Tipy Planes
4. Stolen Clothes
5. Lynched
6. 1936
7. Getting Not To Know
8. Somehow Some Other Life
9. A Poketetfull Of Dust
10. Ecnalubma
11. Boys In Zinc




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文句なしに大好きなバンド『ニューオーダー』の入門盤としておススメのベストアルバム

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なんて不思議なバンドなんだろうか。勿論、楽曲も素晴らしいのだが、音楽に対する姿勢や行動の全て、存在自体に愛情を持ってしまう、数少ないバンドなんです。New Orderの前身バンドJoy Divisionがカリスマ的ヴォーカリストであるイアン・カーチスを失った失意の中、残りのメンバーがバンドをスタートさせる。Joy Divisionが陰鬱なパンクロックバンドであったのに対し、New Orderは、そのパンクスピリットを継承しつつも、なんとダンスエレクトロなサウンドを構築する。素人感覚を隠さないまま、作り出すサウンドはチープだが、とても素晴らしい。一聴すると「ダサいなぁ」ってフレーズも、不思議と格好良く聞こえだすミラクルなバンドなんです。バンド自体が実験精神やパンクスピリットを核に揺らがない。そこに強い魅力があるんだと私は考えています。
勿論ニューオーダーの全てのアルバム、全てのシングルが私にとってマストアイテムであります。ベスト盤も何枚も発売されていますね。

ニューオーダーのファンはそれぞれに思い入れがあり、ベストアルバムではこの「Singles」よりも「Substance」をあげる方も多いと思います。サブスタンスは87年時点でのシングルベストであり、現在までの全てが収められていないという事もあり、今回はこの『Singles』を推薦させて頂くことにしました。

ニューオーダーを知らない人にとっては良い入門盤になると思いますし、僕自身、このベストアルバムを愛聴しまくっています(笑)

オリジナルメンバーであるベーシスト、ピーター・フックの脱退以降、New Orderの最新情報を詳しく知らないのですが、もうオリジナルメンバーでのNew Orderの新曲は聴けないのかなぁ。 バーニーとフッキーの確執、あらあらと感じながらも、New Orderらしいなぁと思っちゃう僕は相当お熱です。

NEW ORDERは青春であります◎ちょっと感情移入しすぎでしょうか。。


シングルズ [Best Of] / New Order (2005) >>

ディスク:1
1. セレモニー
2. プロセッション
3. エヴリシングス・ゴーン・グリーン
4. テンプテイション
5. ブルー・マンデイ
6. コンフュージョン
7. シーヴス・ライク・アス
8. パーフェクト・キス
9. サブ・カルチャー
10. シェルショック
11. ステイト・オブ・ザ・ネイション
12. ビザール・ラヴ・トライアングル
13. トゥルー・フェイス
14. 1963
15. タッチト・バイ・ザ・ハンド・オブ・ゴッド

ディスク:2
1. ブルー・マンデイ88
2. ファイン・タイム
3. ラウンド・アンド・ラウンド
4. ラン2
5. ワールド・イン・モーション
6. リグレット
7. ルーインド・イン・ア・デイ
8. ワールド(プライス・オブ・ラヴ)
9. スプーキー
10. クリスタル
11. 60マイルズ・アン・アワー
12. ヒア・トゥ・ステイ
13. クラフティー
14. ジェットストリーム
15. ウェイティング・フォー・ザ・サイレンズ・コール
16. ターン
17. エヴリシングス・ゴーン・グリーン(シカダ・ミックス)
18. ビザール・ラヴ・トライアングル(リチャードX・リミックス(エディット))





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ポップミュージックの大傑作ペットサウンズは外せない!全人類におススメ!

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ポップミュージックの金字塔、歴史的名盤、どんな賛辞の言葉を持ってしても賞賛しきれないほどの大傑作。僕はこのアルバムを何回も買い直しております。色んな人に聴いてほしくてプレゼントしてしまうのです。それほど大好きなアルバム。アルバム全体に漂うノスタルジックな雰囲気。どこか懐かしいような、子供心を思い出すような不思議な音楽。夕方、人の少なくなった公園で遊んでいた頃の記憶。誰の心にも残っているであろうイノセントな感覚を刺激する素晴らしい音楽。切なくもあり、不意に涙が毀れる瞬間も。とても美しい音楽が奇跡的な順番で並びます。僕はこれほどアルバムとして完成度の高い作品を知らない。とても大切な本のような愛着も湧いてきます。

宝物のようなアルバムです◎

これだけの賛辞を並べておきながら、僕は、このアルバムを初めて聴いた時に、その素晴らしさには気付けませんでした。でも1週間聴き続けたある日、不意に美しく僕の心に響きだし、涙が止まらなくなったのを憶えています。モノラルで録音された温かいサウンドが、まるで優しく僕を包んでくれているようでした。

アルバム制作当時、ビーチボーイズの中心人物であるブライアン・ウィルソンは繊細な精神状態にあったそうです。優しい気持ちの持ち主だからこそ精神の均衡を崩してしまう事もあるのでしょう。でもそんなブライアンだからこそ、人の心の奥深くに届くような奇跡の音楽を作り上げる事ができたのではないでしょうか。

このアルバムが発表されたのは60年代、現代の音楽に慣れ親しんだ若い人には、一聴すると古臭く感じるかもしれません。でも、聴き続けてみてください。きっとアナタにとって宝物のような存在になると思います。 


Pet Sounds / The Beach Boys (1966)

1. 素敵じゃないか
2. 僕を信じて
3. ザッツ・ノット・ミー
4. ドント・トーク
5. 待ったこの日
6. 少しの間
7. スループ・ジョン・B
8. 神のみぞ知る
9. 救いの道
10. ヒア・トゥデイ
11. 駄目な僕
12. ペット・サウンズ
13. キャロライン・ノー




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